一人目の仲間、ゾロの過去とルフィとの出会い!
麦わら海賊団一人目の仲間は、三本の刀を操る剣豪、”海賊狩りのゾロ”ことロロノア・ゾロです。腹巻と黒い手ぬぐい、緑の髪色がトレードマークです。彼の過去と麦わら海賊団に入るまでの流れを解説します!
二人の力に海軍はなすすべなく惨敗。
目次
- ルフィとの出会い
- 幼少期の悲しい別れと野望
- 麦わら海賊団の二人目!
- コビーとその後
1.ルフィとの出会い
コビーと共にアルビダの元を離れたルフィ(前回の記事主人公ルフィと恩人シャンクスとの約束を参照)は、コビーの海軍になりたいという夢を叶えるため、海軍基地のある島に向かいます。(海賊なのに笑)
道中コビーから”魔獣”「海賊狩りのゾロ」の噂を聞きます。この異名は、賞金首(海軍によってその首に賞金がかけられた犯罪者のこと)の命を海軍に差し出して生活していたゾロを恐れた海賊たちが付けたようですね。
「もしいい奴なら仲間にしよう!」と呑気なルフィに、「悪い奴だから捕まってるんですよ!」とコビー。(正論w)
海軍基地を塀から覗いていた(w)ルフィ達はゾロの姿を発見します。
そこに一人の女の子(リカ)が現れ、ゾロにおにぎりを渡そうとします。しかしそこにゾロを捕まえた張本人である”ヘルメッポ”が登場。おにぎりを叩き落とし、踏みつぶしてしまいます。
道中コビーから”魔獣”「海賊狩りのゾロ」の噂を聞きます。この異名は、賞金首(海軍によってその首に賞金がかけられた犯罪者のこと)の命を海軍に差し出して生活していたゾロを恐れた海賊たちが付けたようですね。
「もしいい奴なら仲間にしよう!」と呑気なルフィに、「悪い奴だから捕まってるんですよ!」とコビー。(正論w)
海軍基地を塀から覗いていた(w)ルフィ達はゾロの姿を発見します。
そこに一人の女の子(リカ)が現れ、ゾロにおにぎりを渡そうとします。しかしそこにゾロを捕まえた張本人である”ヘルメッポ”が登場。おにぎりを叩き落とし、踏みつぶしてしまいます。
ヘルメッポが去った後、ゾロはルフィに「そのおにぎり取ってくれねえか」と頼み、泥でぐちゃぐちゃのおにぎりをバリバリ頬張ります。「あのガキに伝えてくれねえか...」
実は、ゾロが捕まったのは、この島の海軍基地の大佐”モーガン”の息子、ヘルメッポが放し飼いにしていた狼(!?)からリカを守るために狼を切ってしまったから、ということも発覚。ルフィはゾロを仲間にしたいと思い始めます。
2.幼少期の悲しい別れと野望
ルフィはゾロを仲間にするべく基地に潜入します。海賊に勧誘するルフィですが、「やりたいことがある」と断ります。諦めないルフィは「おれが刀を奪い返してやる!」「そしておれから刀を返してほしけりゃ、仲間になれ!」と基地に乗り込みます。
しかしすぐにモーガン大佐にバレ、ゾロは殺されそうになります。「おれはこんなところで死ぬわけにはいかないんだ...!」と自らの過去に思いを馳せます。
ゾロは幼少期、ある剣術道場にいました。当時二刀流だったゾロは、道場で大人も含めて一番の腕前でしたが、道場の先生の娘、”くいな”という女の子に一度も勝てずにいました。
ある晩、ゾロは真剣での勝負をくいなに申し込みますがあえなく敗北。「畜生...!」と悔しがるゾロですが、くいなは「本当はさ...悔しいのは私の方...」とその胸の内を明かします。くいなは、女であるために世界一の剣豪にはなれないと涙を流します。
「約束しろよ!!いつか必ずおれかお前が世界一の剣豪になるんだ!!どっちがなれるか競争するんだ!!!」と励ますゾロに、「バカヤロー...!弱いくせにさ」と笑顔を取り戻すくいな。「約束だ!」と誓いの握手を交わします。しかし...
くいなの刀を貰い受け、三刀流となったゾロ。「おれ、あいつの分も強くなるから!!天国まで俺の名前が届くように世界一強い大剣豪になるからさ!!!」
3.麦わら海賊団二人目!
「こんな所でくたばるわけにはいかない...!」と焦るゾロですが間一髪、奪われたゾロの刀を持ったルフィが助けに入ります。銃弾を跳ね返すルフィ(ゴムゴムの実の能力者のため効かない。詳しくはこちら主人公ルフィと恩人シャンクスとの約束)に驚きを隠せないゾロ。「おれは、海賊王になる男だ!!!」
「ここでおれと一緒に海軍と戦えば、政府にたてつく悪党だ...!このまま死ぬのとどっちがいい?」とルフィ。ここでついにゾロは海賊になることを決意します。
「海賊にはなってやるよ...!”約束”だ」「だがいいか、俺には野望がある!」
「世界一の剣豪になることだ!誘ったのはテメエだ!野望を断念することがあったら腹を切っておれに詫びろ!!!」とゾロ。
これにルフィは「いいねえ、世界一の剣豪!海賊王の仲間なら それくらいなって貰わないとおれが困る!!」「海賊にはなってやるよ...!”約束”だ」「だがいいか、俺には野望がある!」
「世界一の剣豪になることだ!誘ったのはテメエだ!野望を断念することがあったら腹を切っておれに詫びろ!!!」とゾロ。
二人の力に海軍はなすすべなく惨敗。
4.コビーとその後
実はモーガンが倒された後、海兵たちは喜びを爆発させます。モーガンは独裁しており、海兵も町の人たちも困っていたのです。
ここで海軍に入ろうとしているコビーは、ルフィ達とこの島でお別れとなります。コビーは自分が今まで戦おうとしなかったために自分のために戦ってくれる友達、親友がいなかったのだと気づきます。そして、ルフィとゾロの二人から自分の信念に生きることを教わりました。
コビーは、海兵に海軍に入りたいと志願しますが、ルフィはコビーの、アルビダの船で働いていた過去をバラそうとします。コビーとルフィは殴り合いのケンカになりますが、これはコビーとの仲を隠すためのルフィの演技でした。
最後の最後まで助けられたコビーは何が何でも這い上がると決意を新たにします。まだ疑いをかける海兵に、「ぼくは海軍将校になる男です!!!」と声を張り上げるコビー。ついに入隊を許可されます。
ルフィ達の出航を敬礼で送る海軍とコビー。コビーだけでなく海軍もまた、ルフィ達に感謝の気持ちを持っていました。
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